今年最後のワークパーティー#8では、堆肥作りをしました。
無肥料栽培では特に重要になる土作り。
来年の作付けに向けた堆肥仕込みを行いました。
まずはみんなで落ち葉集め。
紅葉樹がたくさん生えている場所で袋一杯に落ち葉を詰めてきました。
参加者のお子さんたちはたくさんの落ち葉やそこに棲む生き物に夢中。
森は子供にとって最高の遊び場ですね。
次はいよいよ堆肥仕込みに移ります。
堆肥を作る場所のポイントは、木陰の窪地で、近くに池などのある場所です。
落ち葉と程よい水が溜まることが理由です。
今回は紅葉樹がたくさん生えている池の前にしました。
集めてきた落ち葉、米ぬか、土、水とミルフィーユ状に重ねて混ぜていきます。
米ぬかがダマにならないように、大人も子供も真剣に混ぜ混ぜ。
最後に藁で表面をカバーしたら仕込み完了!
このまま半年程置いて、来年の夏には良い土になりそうです。
堆肥作りの後はヤーコンの収穫もしました。
近所の農家さんに種を分けてもらい、今年から育てているヤーコン。
スコップを入れてから茎を上に持ち上げると、放射状に広がった太い根っこがたくさん!
掘りたてをワイルドにひとかじり。
シャキッというみずみずしい食感の後にほんのりとした甘さ。
収穫してその場で食べる野菜は自然の味がダイレクトに感じられました。
お昼は参加者とスタッフで冬空の下、ランチをしました。
今週のランチプレートは、畑で採れた大豆や里芋、今年の新米などブラウンズフィールド産の野菜や米がたくさん。
参加者のみなさん、食べる前の料理紹介から盛り上がっていました(笑)
少し寒かったけど外で食べるご飯は特別ですね。
参加者の方同士初めましてでしたが、畑の話などで盛り上がり、また会おうという声も聞こえてきました。
地域内外の人が気軽に集まって農作業をやる日として今年から始めたワークパーティー。
今回で今年のワークパーティーは最後ですが、地域を超えたつながりができていることを実感できました。
来年も色んな場所から色んな人が集まり、農的時間を通してステキなつながりが生まれるコミュニティになるといいなと思います。
来年は3月から開催予定のワークパーティー、楽しくためになる内容を考えているので、是非お越し下さい
photo by @tommy4_4 @shg_mur