おがさわら子どもキャンプ 九日目
小笠原を離れて最初の朝を迎えました。 船内にある案内板ではもうすぐ八丈島の近くを通るとのことだったので、甲板に出てみました。 重い扉を開けて外に出ると湿度の高いムッとした空気が全身を包みます。 船の周りには数羽のカツオドリが飛んでいました。この時期小笠原
おがさわら子どもキャンプ 八日目
とうとう旅立ちの朝がやってきました。 いつものように掃除をして朝ご飯を食べて、荷物の整理整頓。 すると、りょうさんが皆を集めて、ファイルを渡してくれました。 毎日書いた振り返り用紙やキャンプでの写真、小笠原の資料などをチカちゃんがまとめてくれていました。
おがさわら子どもキャンプ 七日目
プーランの朝は早い。 時計の針が五時を指す前に鶏が鳴き始め、子どもたちが起きだします。 大自然の中で生活&遊んでいると、太陽が昇ると目が覚め、身体を動かすと腹が減り、夜にはキッチリと眠くなるのです。 今日は自由行動の日。 子どもたちはお弁当のおむすびを結
おがさわら子どもキャンプ 六日目
掃除は大人でも苦手な人が多い、家事の一つ。 毎朝子どもたちは、自分たちの部屋とキッチンなどを掃き&拭き掃除するのですが、正直言って「やらされてる感」満載で、身体が重く、動きも鈍いのです。スタッフが声をかけはするのですが、やはり長続きしません。 そんなわけで、今朝はいつ
おがさわら子どもキャンプ 五日目
最初の数日は雨に降られることが多く、肌寒いときもありましたが、昨日から空の雲が徐々に少なくなり、亜熱帯小笠原らしい暑い日々が戻ってきました。 オーナー婦人チカちゃんのスケジュールカレンダーをチェックすると、今日はジャングルトレッキング&タケノコ折り。 通常タケノコは「
おがさわら子どもキャンプ 四日目
キャンプも中盤、4日目の朝。 鶏の元気な鳴き声に起こされて、目をこすりながら一人、また一人といつものデッキに集まってきます。おはよ~ 掃除を終えたら、昨日捏ねておいたパン生地を釜戸で焼きます。 連日のスコールで薪が濡れ、火をつけるのが難しいですが、あーで
おがさわら子どもキャンプ 三日目
子どもたちは今日も朝から元気フルチャージ! 昨日あれだけ遊んで、夜もけっこう遅くまでしゃべり声が聞こえていたのに、このパワー。スバラシイです。 午前中は扇浦にてカヤックの練習。 まず、三点セットのサイズ合わせをして、浜にてブリーフィング。 地図の読み方、海での注意点、
おがさわら子どもキャンプ 二日目
さてさて、一夜明け、甲板に出てみると、一面の海原。 ちょっと風が強くなってきて、揺れを感じるようになってきました。 少し気分が悪い子がいるものの、他の子たちはいたって元気。 狭い船内でエネルギーを持て余しているのか、枕投げなどのふざけ合いからエスカレ ートしてちょっと
おがさわら子どもキャンプ 一日目
小学校3年生から中学校一年生まで、総勢13名が真夏の竹芝桟橋に集結しました。 初めて参加の子たちは少し緊張し、リピータたちは一年ぶりの再会に興奮気味。前回キャンプの思い出話に花を咲かせていたようです。 あっという間に乗船時刻となり、お見送りに