3/5 ブラウンズフィールド体験ツアー レポート
今年一回目のBF体験ツアーに、7名の方が参加してくださいました。
今日、BFに来た理由は、様々。
マクロビ・田舎暮らし・農的生活・ライフスタイル・カフェの食べ歩き(?)などなど
まずは敷地内を散策しながら、私たちの取組をご説明します。
雨水を利用したり、バイオディーゼル車で廃油リユース、食事後はウエス、コンポストトイレやヤギだって。みんな循環を意識して始めた取組です。
この時期は端境期とあって畑は寂しい感じですが、それでも端っこにちょこんと残っていた人参を収穫。お店見るのとは形も色もどこか違う。
小さな人参でも引っこ抜くのに案外力がいるのが、意外だったようです。
駐車場の地面をよーく見ると、丸っこい蕾がいくつもあることに気がつきましたか?
フキノトウです。
もちろん収穫します。
さらによーく見ると、小さいユキノシタやミツバ、ヨモギも生えていました。
もう野草の季節なんですね。
今回は体験ツアー初、椎茸の菌打ちにもチャレンジしていただきました。
専用のドリルをつけたインパクトを片手に、いざ穴開けに挑戦しました。
原木の表面に一定間隔で穴を開けていきます。
ガガガガガ、と小気味よい振動は慣れると楽しい。
その穴に市販の椎茸菌が付いた駒を差し込んでいきます。
原木の太さや長さにもよりますが、菌を打ち込んだ翌年、木全体に菌が回ったときに椎茸がニョキッと生えてきます。
まわりには去年打ち込んだ原木から椎茸がたくさん生えています。
こちらもゲット。
休憩の後は、ランチで一緒にいただくお味噌汁作り。
人参と椎茸は切って具材にします。
一本はスティックにして、蒸していただきました。
あま〜い。
これが自然の甘さなのです。
格好は不細工だけど、味には関係ないですよね。
フキノトウは刻んで、自家製味噌と合わせて、フキ味噌に。
後に残る苦さが、大人の味。
春の味覚です。
ランチを待っている間、タルマーリーにお買い物に行ったり、恒例の薪割りを体験したり、あっという間にツアーは終了しました。
参加の皆さま、年代の近い女性たちとあって、参加理由は違えど、興味や趣味に共通点があるからか、すぐにうち解けあってBF時間をエンジョイしていたようでした。
解散後も全員でカフェにいらして、スイーツとドリンクとおしゃべりを楽しんでいらっしゃったようです。
さーて、次回はいつにしようかな???
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