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おがさわら子どもキャンプ四日目


朝5時。

眠い目を擦りながら、ぞうきんを手に子どもたちが集まってきます。

皆が使う場所、木道やデッキ、台所を掃き&拭き掃除。リーダーが上手に指示して、キレイにしてくれます。

最初はイヤイヤオーラ全開で掃除していた子も、今では掃除の楽しさに目覚めたのか、諦めたのか(?)、一生懸命動いてくれます。

キャンプが終わっても、お家でお手伝いできるかな?

ラジオ体操とりょうさんのヨーガで身体をほぐしたら、もうお腹はペッコペコ。

今朝のメニューは雑炊とすいとん汁。

質素な食卓だけど、これで十分。何度も言っちゃうけれど、お腹が空いているって大切。

作ってくれチームにも感謝。

帽子 水筒 日焼け止め スノーケル道具 ライフジャケット

忘れ物は無いかな?

 

今日も扇浦からカヤックを漕ぎ出します。

今日の目的地は、「コペペ海岸」。

昨日よりさらに遠くて、うねりのある外洋へも出なければ行けない場所。

子どもたちは元気いっぱいオールを前へ前へ動かします。

最初に上陸した小さな海岸には、キャタピラのような模様が砂浜に続いていました。

アオウミガメの産卵跡です。

普段は本州近くの海域で暮らしている彼らが、春から夏にかけて繁殖のために小笠原へやって来ます。

身体は大きいもので100kg以上。一度に100~150個の卵を産みます。でも、無事成体まで成長するのはたった一二頭。

りょうさんの説明が、興味津々な子どもたちの想像力をかき立てます。

さらにカヤックを漕いでいくと、段々風と潮波が強まってきました。

こういう状況では一層のチームワークが必要です。

くじけそうになるチームメイトを励ましたり、大きな声で号令を掛けたりして、本日の第一関門通過!

 

次の海岸では、「泳ぎ釣り」を体験しました。

仕掛けは昨晩用意したもの。

浮きに巻き付けたテグスの先に重りと針を付けたシンプルな構造。

水面に浮かびながら、目当ての魚の口の前に餌を垂らし、釣ろうという方法です。

「釣れた!」

歓喜の声と獲物とともに戻ってくる子。それを拍手で迎える子どもたち。

釣った魚はその場で捌いて、味噌汁の具になります。

自分で獲って、料理して、食べる。分かりやすいことこの上ない食事。

「他の命をいただいて生きている」ことが実感できるとても貴重な瞬間です。

午後は本日の第二関門を通ります。

外洋に出て、さらにうねりのある場所を漕ぎます。

波と風に翻弄される木の葉のようなカヤック。

冒険家よろしく全力で漕ぎ続ける子どもたち。頑張れ~!

やっと目的地であるコペペ海岸に到着したときには、皆くたくた…

でも、いい顔してる。

おやつに出てきたパッションフルーツを見て、さらに笑顔。

大変だったけれど、諦めそうだったけれど、やりとげた。

そんな達成感が、疲れた身体を包みます。

 

プーランに着いたら片付けと夕食の準備。

皆で協力したら早く食べられるぞ~

メニューは洋食風に、シチューとトマトペンネ。

昼に釣った魚の唐揚げも出てきて、またまたお腹いっぱい。

ああ幸せ。

キャンプ中、子どもたちには「振り返り日記」なるものを書いてもらっています。

一日一枚、その日感じたことや思ったことを文字や絵にして表現します。

そして、「今日のキラキラさん」と「役に立った人」も決めます。

キラキラさんは、その日一番輝いていた人。

頑張っていた子や誰かを手伝ってくれた人を思い出して、その名前を書き入れます。

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<3日目 5日目>

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