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おがさわら子どもキャンプ八日目レポート


さあ、今日は町繰り出す!お土産が買える!!お店のお菓子が食べられる!!!

子どもたちは正直。皆、どことなくウキウキしてる。

いつもより気合いを入れて、掃除や食事当番をこなしています。

 

そんな中、ニュースが飛び込んできます。

東京を出港したおがさわら丸に急患がでて、父島に到着する時刻が大幅に遅れるとの一報が入りました。

今日の14時に島を離れる予定が、明日の朝9時に変更となりました。

突然の延泊に喜ぶ子、「帰りたいのに」とホームシック気味の子、と反応は様々でしたが、急患の方の健康状態や長時間船内で過ごさなければいけない乗客の皆さんのことを思うと気持ちは複雑です。

とりあえず、予定通りに行動することにしました。

 

バスで移動した町には数件のお土産屋さんやスーパーがあります。

預かっていた財布を子どもに返し、自分たちで買い物をします。

ただし、お菓子はおやつの時間に食べる分だけ。

自由にお菓子を買わせてしまうと、今までのリバウンドか、暴飲暴食に走ってしまい、お昼ご飯を食べない子が続出してしまうためです。

ルールを説明すると、子どもたちは、それぞれ買い物に出かけていきました。

 

スタッフは前浜にあるゲゲゲと呼ばれる集合場所で待機。

しばらくするとたくさんのお土産とともに子どもたちが帰ってきました。

テーブルの上でお店を広げて、「これはお母さん」「これは友達」とひとつひとつ確認していました。

 

お昼ご飯は、いつものノリ弁ですが、子どもたちはしっかりお腹を空かせていて、いつもの食欲を見せてくれました。どうやら、ルール違反の子はいなかった模様。

 

そして、待望(本当に!)のおやつの時間。

キャンプ中は、市販のお菓子はいっさい出てきません。特にキャンプ後半、子どもたちは普段食べ慣れたお菓子が食べたくてしょうがない様子でした。

交換したり、あげたり、もらったりして、楽しんでいました。

 

再びプーランに戻ってくると、午後の時間をゆっくり過ごすことにしました。

ドリームキャッチャーを作ったり、絵を描いたり、手紙を書いたり。

思い思いの時間を過ごします。

予想外のおがさわら丸の遅延がくれた大切な時間です。


そして、今までの振り返りをすることにしました。

ちかーちゃんが描いた絵がカワイイスケジュール絵日記を初日から追っていきます。また、食事メニューも。

こうして見ると、いろんなものを作って、食べたんだなあ~ しかも、メニュー決めから片付けまで、自分たちでやったのです!

掃除だって、トイレ掃除だって、食事作りだって。

子どもだって、やればできる、のです。

 

そして、皆がこのキャンプでなにを感じたのか聞いていくことにしました。

カヤックが好きになった。

泳ぎ釣りで魚が釣れて良かった。

雨の中での山登りが大変だった。

料理が上手になった。好きになった。

嫌いだったサンゴやゴキブリ、クモがだんだん気にならなくなっていった。

などなどなど。
子どもたちそれぞれに、それぞれの思いがあり、それぞれのチャレンジがありました。

あっという間に時間が過ぎ、夕日の時間となりました。

急いで夕食の準備をして、見晴らしポイントへ。

太陽が水平線近くの雲に隠れてしまって、残念ながら、沈むところは見られませんでしたが、広い空に光のグラデーションがきれいです。

近くにある焼き場と呼ばれる海岸に降りて、夕食にします。

 

夕食

・野菜のスパゲティ

・玄米おにぎり

・パパイヤ

徐々に暗くなる空。

波が押し寄せる海。

だんだんと数を増やす星たち。

山の向こうから、月も昇ってきました。

 

日が完全に落ち、闇がやってきます。

星が無数に出現し、月の本当の明るさを知ります。

 

まだ温かい砂の上に横たわり、星空観察。

流れ星や人工衛星を見ることができました。

そのまま眠ってしまった子どもたちも。

 

人工的な光のない本当の夜をしばらく楽しんだ後、帰路につきました。

最後の夜に皆はどんな夢を見るのでしょうか。

明日は出発の日です。

 

Y

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