• コテージ
  • 慈慈の邸
  • ライステラスカフェ
  • ナチュラルストアアサナ
  • サスティナブルスクール
  • まるごと体験
  • ブラウンズフィールドについて

おがさわら子どもキャンプ七日目レポート


朝から大事件発生!

プーランの畑に小笠原唯一固有哺乳類で天然記念物&絶滅危惧種であるオガサワラオオコウモリが、網に引っかかっていたところをりょうさんが発見。

どうやら、庭にあるバナナの葉っぱを食べようとして来たところ絡まってしまったみたいです。

「コウモリだ!」

の声を聞きつけ、寝ぼけ眼の子どもたちが集まってきました。

 

駆けつけたときには、タオルに包まれたコウモリ君が保護されていました。

まず、足に絡まっている網を取り外さなければいけません。

鋭い牙と爪を持っているので、扱いは慎重に。

見た目は、犬のような猿のような、愛嬌のある顔をしています。

途端に子どもたちの人気者となりました。

しかし、性格は攻撃的で、りょうさんも何度か爪を引っかけられていました。

無事網を切り取って、近くの木に放すと、手足を器用に使ってどんどん登っていきます。しばらく枝の先で休んでいましたが、そのうち飛んでいってしまいました。

 

朝夕に飛んでいる姿を見かけることはありますが、近くでじっくり観察する機会は島民でもなかなかありません。早起きは三文の徳なのでした。

 

朝食は、プーランで飼っている鶏がうんだ卵を卵焼きにすることに。

朝食

・パン

・とれたて卵焼き

・野菜スープ

・バジルペースト

・スターフルーツジャム

パンが焼き上がるのを待つ間、ハイビスカスの酢漬けを作ります。

熱いお湯を注いだり、酢に漬けたりすると、赤い花が黒ずんだり鮮やかになったり。

手品のような色変化に子どもたちは釘付け。

島に伝わる料理の一つです。

お腹がいっぱいになったところで、ジャングルへタケノコ採りに出発。

小笠原では、今がタケノコ(インド竹)の旬です。

1mほど成長した竹を手で折ります。

今年は雨が少ないせいか、探すのが難しかったけれど、なんとか数本ゲット。

また、昼食用の流しそうめんのために竹も切り出しました。

落ち葉が重なって湿っている山の急斜面に足を取られつつ、移動していきます。




 

帰ってくると早速タケノコの下処理。

同時に流しそうめんの会場セッティングとそうめん茹でを開始します。

 

竹を組み立て上げると、いよいよ上から水とそうめんを流していきます。

水不足の父島ですから、水を無駄にしないように、ホースではなく、やかんやジョウロで少しずつ水を流します。

なので、若干麺の流れが悪いですが、10袋ほど茹でた麺があっという間になくなってしまいました。

中には、待ちきれず、流す前のそうめんを食べる子も。

昼食

・そうめん

・つゆ(昆布・椎茸出汁)

・薬味(ショウガ・キュウリ・ネギ)

午後はキャンプ最後の大挑戦。

水泳が得意なりんたろうがたてた目標「1,000m泳げるようになりたい」を叶えるべく、扇浦から要岩まで泳ぎます。

 

子どもたちは、カヤックやスノーケルで伴走したり、ビーチから応援をします。

向かい風と未だ残るうねりの中、出発!
 

潮流や風で流されつつも、りんたろう頑張りました。

50分弱かけて、完泳。

皆拍手で迎えました。

やった!りんたろう!おめでとう!

彼の顔はやりとげた満足感に溢れていました。

 

さあ、今晩は島のイベント「Jammin’」が開催されます。

島民バンドが出演し、夏の夜を盛り上げます。

夜店やバナナの叩き売りもあり、いつもより賑やかな夜です。

夕食

・野菜焼うどん弁当

・ハイビスカスの酢漬け

 

夕食を食べ終えると、お小遣いを握りしめて会場に消えていく子どもたち。

キャンプ最後の夜を楽しんでおいで、と見送るスタッフ。

最後のバンドがステージにあがると、会場の熱気は最高潮に。

子どもたちは他の観客と一緒に思い思いのスタイルで踊っています。

その顔の楽しそうなこと。


 

アンコールまで盛り上がって、帰宅。

 

いつものように振り返りシートを記入するころには、さすがに皆眠そう。

おやすみ、いい夢見てよ。

 

明日は出港前まで自由行動。

子どもたちだけで町に繰り出します。

その前に、荷物をまとめたり、掃除したり、お弁当作ったり、朝から忙しい予感。

 

Y

8日目へ→

<< 一覧へもどる