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おがさわら子どもキャンプ一日目&二日目


東京から船で約1,000km南に25時間半。世界で一番遠い日本・小笠原諸島父島。

世界自然遺産にも指定されたこの大自然で想いっきり遊んじゃおう、というのがこのキャンプのコンセプト。二年振り6回目となる「おがさわら子どもキャンプ」が始まりました。

 

竹芝桟橋に集まった14名の子どもたちは、少し緊張気味。

親元から離れる不安からか、見知らぬ地への期待からか、言葉少なに出発のときを待っていました。

見送りに来てくれたお父さんお母さんと別れの挨拶をして、いよいよ乗船。

定期船おがさわら丸は子どもたちの思っていたより大きかったらしく、見上げて声を上げていました。

船内に荷物を置いたら甲板に出て、「いってきまーす!」。

 

自己紹介とキャンプの説明などをして、お昼まで自由時間となりました。

何しろ到着まで25時間以上あるわけですから、一人では時間を持て余してしまいます。子どもたちはあっという間に打ち解けて、トランプしたり、持参のギターを弾いたり、船を探検したり、おしゃべりしたりしてました。

夕方近く甲板に出て見ると、360度海に囲まれていました。

夜になると徐々にうねりが出てきて、船酔いの子もチラホラ。

食欲も余りないようで、用意してきた夕食はほとんど減りませんでした。

代わりに、梅干しを食べる子が多く、本能的に陰陽のバランスを取っている様子に感心。

 

船酔いの一番の薬は、とにかく横になり、寝ること。

船旅の疲れもあって、皆早く就寝したようでした。

さて、一夜明けて、キャンプ二日目。

うねりは残るものの、身体がだいぶ慣れて来ました。

 

気分転換に甲板に出てみてビックリ。

そこには広く青い空と、蒼い海が広がっていました。

この時期、繁殖のため小笠原諸島で頻繁に見かけるカツオドリが船と並走し、時折グッと近くまで飛んできます。彼らの目当ては魚。船の船首波に驚いて飛び出したトビウオを捕まえようと待ち構えているのです。

そんな様子をしばらく観察しました。

おが丸は定時よりも10分ほど早く二見港に到着。

ドキドキとワクワクを胸にタラップを降り、重い荷物にフラつきながらも、記念すべき小笠原への第一歩を踏みしめました。

お迎えに来ていた、りょうさん。キャンプでいつもお世話になっている宿「プーラン」のオーナーであり、島の達人です。

宿に着くと、お昼が用意されていました。

揺れない場所で食事をするのは、一日振り。

地面が揺れないってなんて素晴らしいんだろう!

気分晴れ晴れ、お腹も減って、子どもたち(否、スタッフも含めて)はすごい食欲。

用意した4kgのソバのほとんどを平らげてしまいました。

お腹がいっぱいになったところで、りょうさんから施設案内。

コンポストトイレや太陽温水シャワーの使い方など。

僕らの生活がどのように自然に負荷をかけているか、そしてそれを少なくするにはどうしたらいいのか。

子どもたちはりょうさんの言葉に耳を傾けながら、考え深げでした。

プーランから一番近いビーチ、扇浦に移動。

奇麗な海を前に、チームや当番決め、このキャンプでのルールなどを話し合いました。

さあ、やることやったら、海に入ろう!

子どもたちは、待ってましたとばかり、次々と飛び込んでいきます。

やっぱり子どもには遊びが一番似合います。どの顔も笑顔笑顔。

砂浜でゲームもして、父島の海を堪能しました。

遊んでばかりもいられないのが、このキャンプ。

すでにお腹の減ってきた子どもたちに、夕食の準備が待っています。

自分たちで準備して、調理して、片付けまでしなくてはいけません。

いつも家事をしてくれる優しいお母さんはここにはいないのです。

そんなお母さんの大変さを身に浸みながら(?)子どもたちは黙々と動き、協力して、夕食を完成させました。

今晩のメインは、お昼の残りを使った「焼きそば風ソバ」と玄米ご飯。

やっぱり自分たちで作ったものは美味しいねえ~

お腹が満たされれば、眠くなるもの。

でもその前に、これからの予定を決めなければ。

日々の過ごし方やアクティビティも子どもたちの意見を取り入れて、組み立てていきます。

サーフィン カヤック スノーケル ジャングルトレッキング 夜空観察 などなどなど。

一日を振り返って、長かった一日が終わりました。

 

さあて、明日からも遊ぶぞ!

Y

3日目>

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