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おがさわら子どもキャンプ 八日目


とうとう旅立ちの朝がやってきました。

 

いつものように掃除をして朝ご飯を食べて、荷物の整理整頓。

すると、りょうさんが皆を集めて、ファイルを渡してくれました。

毎日書いた振り返り用紙やキャンプでの写真、小笠原の資料などをチカちゃんがまとめてくれていました。自分たちがここでどんな体験をしてきたのか、君たちが大人になったときに思い出すために。




最終日の今日は、出航前の半日を使って町でお土産を買ったり、自由に過ごすことに。

子どもたちはお財布を握りしめ、町を歩き回ります。

プーランにいる間は市販のお菓子とは無縁の生活をしていたので、お店にあるそれらの商品はいつもより魅力的に見えたようで、少し興奮しながら店内でお目当てのお菓子を探していました。

うーむ、恐るべし、白砂糖。

まあでも、一週間我慢した自分へのご褒美だね。

 

お昼に集合場所である前浜に集まり、皆でランチタイム。

さぞやお菓子でお腹がいっぱいになっているだろうと思いきや、食べる食べる。

どうやら玄米は別腹のようで、用意したほとんどを平らげてしまいました。

やって来たちーとん&あづに「再会できるように」との想いを込めたレイを全員にプレゼントしてもらいました。ありがとう。きっとまた来るよ。

 

ふと周りを眺めると、自分が小笠原の景色に囲まれていることに気づきます。

青い空と白い雲、シュロの葉で葺いた休憩所、ハイビスカスやタコの木などの南の島を思い出させる植物たち、そして、どこまでも透明な海。

13人の子どもたちとの一週間は瞬く間に過ぎ、最終日を迎えてやっと小笠原に来たことを実感できた気がします。この素晴らしい大自然がこの地球に、そしてこの日本に存在するということを幸せに感じます。環境破壊や地球温暖化が叫ばれる今日ですが、この惑星もまだまだ捨てたもんじゃないなって思います。

もちろん、問題を解決するために事実を知り、考え、行動することも必要です。

子どもたちの未来がより良く変化するように、このキャンプがそのお役に立てれば、なんてちと話が大きくなってしまいました。



出航の時間は刻一刻と迫っています。

船客待合所に6日ぶりに集まった僕らは、りょうさんたちとも合流し、最後のお別れです。

最初はすぐにでも家に帰りたかったけれど、だんだんこの島が好きになってきて、今度は家族を連れてきたい、なんてウレシイ気持ちを打ち明けてくれる子もいました。でも、やっぱりお母さんお父さんに会いたい気持ちが強いのでしょう、皆早く乗船したがっていました。




部屋に荷物をおいて甲板に出てみると、お世話になった人たちの顔が見えます。

りょうさんちかーちゃん ちーとん&あづ まんぞう などなどなど

離岸し汽笛が鳴る瞬間、一斉にレイを小笠原の青空に投げました。

また戻って来れますように、いってきます!

 

 

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