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おがさわら子どもキャンプ 五日目


最初の数日は雨に降られることが多く、肌寒いときもありましたが、昨日から空の雲が徐々に少なくなり、亜熱帯小笠原らしい暑い日々が戻ってきました。

オーナー婦人チカちゃんのスケジュールカレンダーをチェックすると、今日はジャングルトレッキング&タケノコ折り。

通常タケノコは「掘る」ものですが、小笠原では「折り」ます。

地上1メートルくらい生えたインド竹を手で(もしくは足で)折って収穫します。


りょうさんの案内で宿裏の道なき道に分け入り、目的の竹を探します。

スコールで濡れた土に何度も足をとられ、転んでスボンや靴を泥だらけにしながらも、ジャングルを奥へ奥へと進んでいきます。

「あった!」

しばらくすると子どもたちの声が森に響きました。

中には自分の背丈ほどにも成長した竹を発見した子もいて、合計5、6本を収穫することができました。



プーランに戻って薪で火を起こし、寸胴に用意したヌカ入り湯の中に切り分けたタケノコを投入して、灰汁を抜きます。



午後も、再び森へ。

今度はジャングルを通って、コペペ海岸を目指します。


鬱蒼としたジャングルは歩きにくいし、虫は多いし、気味が悪いし、「舗装された道を歩けば楽なのに!」との声も。

「楽しかったか、そうでなかったか、やってみないとわからない。何事も一度経験してから判断しなさい」とりょうさん。

 

巨木や小笠原固有の珍しい植物や動物、以前人が住んでいた跡が見られる場所など、りょうさんにガイドされながら目的地へと歩みを進めます。

 

目の前に不思議な樹を発見!

沖縄などでも見られるガジュマルの木です。

人間が持ち込んだ植物の一つで、無数に伸びた根っこが強風を和らげるため、家の周りに多く植えていたそうです。今では野生化し、島の生態系に入り込んだちょっと困った存在です。

自然の作った巨大ジャングルジムに子どもたちは興味津々。あちらこちらから顔をのぞかせてみたり、木登りしたり。枝から生えたつる状の根につかまり、ターザンごっこも始まりました。

なんでも遊びに結びつけて楽しんでしまう彼らは、硬い頭を持つ大人が忘れてしまった本能を思い出させてくれます。僕たちスタッフが、子どもから学ぶこともたくさんあります。


転んだり、滑ったり、走ったり、歌ったりしながら、ようやくコペペビーチに到着。

荷物を放り出して、海へ走ります。

ついでに汗と泥も流してしちゃお。

珊瑚でできた真っ白な砂、青い空と海、木々の緑。天然のトリコロールカラーに囲まれて遊ぶ。こんな贅沢なシチュエーションは一生にそうはないでしょう。でもそんなことは子どもたちとってあまり関係ないかもしれません。遊び場があれば、ヘトヘトになるまで楽しむ。ただそれだけ。Life is Simple.





宿に帰ったら、食事の用意や洗い物当番などに分かれます。

よく遊び、よく食べ、そしてよく働く。

この生活リズムも子どもたちの身体に浸透してきたようです。

でも中には、力尽きて…

本日のメニューは、ラーメンと五目ご飯。

特にラーメンは大人気で、おかわりもすぐに売り切れてしまいました。



夕食後の振り返りで、今日のジャングルトレッキングはどうだった?とりょうさん。
話を聞いてみると、ほとんどの子どもが楽しかった!と感想を述べました。
その時は辛くとも、最後までやりぬけば、達成感と充実感が得られる。身をもって体験できた一日でした。

 

夜は腹ごなしに足相撲大会を開催!

老若(?)男女入り乱れてのトーナメントは、多いに盛り上がりました。

優勝は、さすが年長者のシュン!

他の皆も頑張りました。

私事ですが、今日は僕の誕生日でした。

夕食の時、いきなり電気が消えたかと思うと、ロウソクが点ったケーキが出てきて、超ビックリ!

スタッフと女子チームが忙しい時間の合間に作ってくれたそうです。

本当にありがとう。今晩は良い夢が見られそうだ。

Y

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